2022年10月29日までのツイートノート
Contents
速度の重要性
速度というのは恐ろしく重要なファクターで、質を変化させてしまう。
採算のことを考える
個人事業主でも経営者なわけで、採算が合うことをする、あるいは採算が合うようにする、は大切だろう。一方で、採算が合うことしかしない、というのはそれはそれでヤバさがある。
強い構造の弊害
強い構造は作らない方がよい。その構造によって、自分そのものが規定されるようになる。
言い換えれば、対象を完全支配しようとすれば、自分もその対象に支配されてしまう。
哲学の門前と観光客の哲学
「哲学の門前」という考え方と観光客の哲学を接合できるのかもしれない。
門の中は、境界線のどちら側か?
門の前をうろうろせざるを得ない人間たちができること。
ノードとしてのノート
ノートをノードとして捉えたら、カードになる。
「わかる」の構え
「わかる」の構えは、ときに「自分が知っていることにその対象をはめ込む」という結果を起こすので注意が必要ですね。
原初の擬人化
擬人化というが、人そのものが原初のその対象なのだろう。
ノートツールとしてのScrapbox
自分にとってScrapboxは、メモの書き場所ではないし、Webクリッパーでもないので、ページ増加のスピードはそれほど速くない。しかし、ノートツールであれば、それくらいが自然であろう。
関連する本の話
本の話をするときに、その本そのものだけでなく、関連する本の話にけっこう関心を向けることが多い。
たぶんそれは、本をどのように捉えているのかを示しているのだろう。
自由な方が進めやすい
「自由な方が進めやすい」という言い方は注意する必要がある。無際限の選択肢がそこあることではなく、むしろ「自分のやり方」という固定的な手段を選択しているだけかもしれない。
アウトライン形式
アウトライン形式はとても自由で、それはアウトライン以上のものである。言い換えれば、アウトラインでないものもアウトライン形式で表すことができる。
もちろんこれは、アウトライン形式で表されたものをアウトラインと呼ぶ、というのとは違った視座での話である。
パターンの発見と経験
よく似たもの(でも少し違ったもの)をたくさん見ればパターンが掴め、次に似たものをみたらすぐにそのパターンだと気がつく。ただひとつだけを見てもそれだと明瞭にわかる。そのとき、過去たくさんの例を見てきたからわかるようになった、ということが見過ごされる。経験が過小評価されてしまう。
「AはどうみたってXじゃん。なんでわからないの」という感じがするのだが、Aしかみたことがない人にはやっぱりわからないのだ。
アウトラインの時間制
手帳の中で、今日の日付を境に予定が実績に上書きされていく。しかし、アウトラインは同じようにはならない。未来のアウトラインが、そのまま成果となるわけではない。その性質が単純な管理を拒んでいる。
決定論的思考
問題を提起するための決定論とは別に、決定論的思考みたいなのがあって、それはかなり強固なカテゴリーを脳内に形成する。
タスク管理における指向性
プログラミングのオブジェクト指向みたいに、タスク管理も主に注目しているものによって〜〜指向といくつか分類をしておくと、話の見通しが付きやすいかもしれない。
二種類の流れ
縦にまっすぐ進む仕組みと、循環する仕組み。両方とも「流れ」と表現できるのがたぶんややこしい。
教師の役割
「反面教師も教師」というのはまさにそうで、なんであれ道行きを提示してくれる。何もモデルがないのは非常な困難である。
思考の歪みと問いの重要性
逆に言えるかもしれません。僕たちのヒューリスティックによって問いが歪んでしまうからこそ、考えるためには問いが大切なのだ、と。
https://twitter.com/do_mailman/status/1584063320025272320
考えるためには問いが大切だが、難しい問いはだいたいヒューリスティックによって簡単な問いに変換される
メタ思考の多義性
「自分が考えていることについて考える」ということ。あるいは、その多義性。
考えているその内容についてさらに考える、ということと、自分が考えているという、その現象について考えること。
スタートは愚かさの理解から
なんにせよ、自分の無能さや愚かさに気がついてからがスタートだ、みたいな側面がある。
間違いと学び
間違いが奪われた世界で、人は何かを学べるか。
セルフ・スタディーズ
セルフ・スタディーズは、セルフ・カルチャーへの理解であり、セルフ・コミュニケーションの補助にもなる。
Author rashita
LastMod 2022-10-29 (3dfec13)