批判に必要な態度:

内包される批判がまっとうであっても、相手方を「ぷぷぷ、バカでぇ〜」と揶揄するような視線が含まれている言説はどうしても賛同しにくい。

どう言い繕っても、「自分たちはバカではない」という前提が感じられるからだろう。

心配とその対象

心配性というか心配しすぎは問題があるにしても、「いや、心配するとこそこちゃいますやん」というのもある。

n人で作る

なんというか、一人で作り上げるものと、n人(n>2)で作り上げるものは、根本的なあり方として異なる感じがする。あくまで感じだけども。

なぞなぞ

「なぞなぞ」の場合は、正解が提示されても違った答えを探すという楽しみが残されていますね。

三つの構図

消費者、労働者、企業を捉える一般的な構図はどうなっているのだろうな、とちょっと思った。

部族化

トライブ化は、消費を促す上では良いだろうが、公共を考えればいささか危うい。

本を書くとは

いまだに本を書くとはどういうことなのかがわからないままに仕事を続けている。同様に、何かしらの本を書くときもその本が何なのかわからない状態で書き進めることになる。しかし、一冊の本の場合は書き進めながら少しずつわかってきて、書き上げるともう少しわかる。感想をもらえるとさらにわかる。

定義が先にあるわけではないし、完全に終わってからできるものでもない。並走的に見出されていく感覚。

ヘルシーなもの

カロリーが低いものが「ヘルシー」と評されるが、仮に一日の摂取カロリーがゼロだったらぜんぜんヘルシーではないだろう。全体の中に位置づけてはじめて明らかになることもある、ということだ。

侵食される自主性

あらゆるものがいろいろ教えてくれて侵食される自主性

合理

合理は、「理に合う」であって「理に合わせる」でもある。

知性とは動き

ノートの余白への追記、付箋、情報カード、アウトライナー。すべては操作であり、つまりは動きだ。強く言えば、知性とは動きである、となる。

横書きであれば、アウトライナーは文字が横に動いていき、行は縦に動いていくという二重の動きがそこにあることになる。

構造と秩序

構造というか秩序なんだよな。あるいは、秩序のための構造。リニア的秩序と、プレーン的秩序。

価値を巡る闘争

ムラ的共同体ではあなたの大事なものなどどうでもいいのです、なわけだからそれを見つけようとする姿勢や方法は忌避されるだろう。そこでは、価値を巡る闘争自体があらかじめ抑圧されている。

その意味で「あなたの方法でいいんです」やセルフスタディーズという試み自体が反逆的ではある。そこにある闘争に気が付かずにはいられないわけだから。

原理主義の振り子

Xをやってみてダメだったら、急に反Xに向かうのは原理主義の振り子、という感じがする。多様なXのやり方や自分のXの理解について検討することがあってもいいのではないか。

「Xをやっても思い通りの結果が得られるとは限らない」が真だとしても、「Xをやらなければ思い通りの結果が得られる」が直ちに真になるわけではない。

終わりある自己改善

自己啓発が、終わりなき自己改善と等値であるとするならば、終わりある自己改善、あるいは終わらざるを得ない自己改善を付置できれば面白いのではないか。

なにがそれを妨げるかと言えばそれはやっぱり生活だろう。

仕事を大げさにしない

「仕事を大げさにしない」と「大きな仕事をする」は剥離できるのだろうか。たぶん、できるのだろう。

後悔しない

たとえば、「後悔」をしないようにすれば後悔しなくて済む、というのは適切なアプローチだろうか。

逸脱

異なる二つの系が混じり合う場所で起こる、単独の系においては「埒外」の出来事。それは逸脱と呼びうる。

経験と想像力

経験を増やすのか、想像力を育むのか。

増やせる経験には限界があるが、想像力の翼はずっと遠くまで人を運んでくれる。

神話なき時代の神話

神話なき時代の神話について考える必要がある。

神が死に、神話が駆逐されてなお、私たちはそれを必要としている。

『ファスト&スロー教養』

ファストな教養とスローな教養。

「進化」のお守り的用法

「進化」という言葉のお守り的用法は、生存バイアスの正当化にピッタリであろう。ではなぜそれが正当化されるのか。生きていることの後ろめたさを却下するためではないか。

情報を探す二つのパターン

自分のノート群から情報を探すときには、ふたつのパターンがある。ひとつは「あれ」を探す場合で、タイトルや内容や関連ページがヒントになる。もうひとつは「なにか」を探す場合で、これはカテゴリがヒントになる。

「それってあなたの感想ですよね」

「それってあなたの感想ですよね」は再帰的に適用すれば話し合いを何も生み出さない現象に変えてしまう。逆に言えば、その言葉を使うのは相手が話し合いを壊さないためにそれを返さないという期待というか甘えがある。

「もっと自由になる」という束縛

そういう束縛を超えたところにある自由。あるいは、自由にはこだわらない、という自由。

基本的な認識

イデア=静的なものと、ダイナミズムなもの。基本的な認識がどちらなのかによって、さまざまなものが変わってくるだろう。

あなたの方法を見つけないければなりません

「あなたの方法でいいんです」は、「あなたの方法を見つけないければなりません」でもある。

有限と無限

無限からの誘いと、有限の落ち着き。

アンビバレントな解決策

「忙しいときほどきちんと休む」というアンビバレントな解決策が徐々に実行できるようになってきた。

二種類の道具

道具はデザインされた道具と、「〜〜として使う」という見立ての道具がある。

CharAIをうまく使える人

英語が読み書きできる人ほど自動翻訳をうまく使える、というのと同じで、知識を持っている人ほどChatAIをうまく使える、ということはあるのかもしれない。

文脈を沿えて質問する

人間だって断片的に何か言われたら解釈しづらいわけで、ChatGPTさんにもできるだけ文脈を提示するのがよろしかろう、ということは理解した。