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第百十二回:Tak.さんと倉下企画会議 作成者:うちあわせCast

「自分は悪くない」の閉塞感

「自分は悪くない」「自分は間違っていない」がアルファでありオメガであるならば、それ以上はどこにも行きようがないだろう。

「自分は悪くない」という気持ちを持つことは避けがたいかもしれないが、そこからスタートして、別場所に着地できる「理路」を身に付けたい。

誰も

「誰も知らない」「誰もが知っている」

共に謳い文句として使える。人の欲望は他者との関係性の中で生まれる、ということだろうか。

集中するための方法

その1:Twitterを閉じる その2:Webブラウザを閉じる その3:ネット接続を切る

所与なシステム

systemというのが所与のものであり改変不可能である、という世界観があるとして、その前提をどこまで疑っていけるかがポイントなのだが、疑いすぎると破綻してしまう。

越境の準備

「越境」するにもきちんと装備を調えておく必要がある。

「つくる」感覚

単にキーワードを投げて画像が生成されるのを待つだけだと「つくる」という感覚は薄いが、キーワードとレスポンスの傾向を調べてある程度見通しがつきはじめたら「つくる」という感覚になってくる気がする。

生活の技術、暮らしの工夫

──生活には技術を、暮らしには工夫を。

文句の心理

「文句は言うけど、言わせない」というのはぜんぜん対等ではないよな。

でもたぶん、「文句を言うから、言ってもらいたくない」のだろう。自分が文句を言うときの心情を他者に投影しているというか。

ノート三箇条

  • ググっても見つからなそうなものはメモせよ
  • ググったら見つかりそうだけど頭に入れておきたいものはノートせよ
  • ググっても見つからなかったが後からわかったことはブログせよ

世界観・思考法・欲望・メソッド

物事を捉える一番大きな枠組みとしての世界観・価値観があり、その上に成り立つ思考法がある。そこから何を欲するのかという欲望が生まれ、それを満たすためのメソッドが生成される。そしてこれらは相互にも作用する。

主語分析

自分はよく何を主語にして語っているのか、という分析はわりと役立つかもしれない。

自分では名乗らない肩書き

「私は教養があります」などとは言わないように、自分では名乗らない肩書きみたいなのがあって、「ライフハッカー」とかもそういうのではないか。

他者が必要

自己啓発書をバカにしている人が「知の巨人」に啓蒙されたがっているのは何が違うのだろうな、とちょっと感じる。

結局、人間には他者が必要だということではないだろうか。

メタ・ノウハウ

最近考えていることは、「ノウハウに関するノウハウ」つまりメタ・ノウハウをどう構築するのか、という一段上の問題なのだろう。

ぜんぶを、いっきに

長年の蓄積を水にたとえたとして、それを大きなバケツに入れて一気に相手の器に流そうとしたら、ドバーっとこぼれてしまうだろう。

「ぜんぶを、いっきに」が適切であるとは限らない。

考え事をするときの道具

「考える道具」は、まず「考え事をするときの道具」という実際的なレベルで身体化されるのがよいのだろう。

生活の中にある「考える」

生活の中にある「考える」に焦点を当てたい。

同調圧力への反応

同調圧力に敏感で、だからがゆえにそれに反対の行動を取ろうとする人もいるのだろう。

自分のことしか考えていない人

自分のことしか考えていない人は、その性質上自分が「自分のことしか考えていない」とは考えていない。