情報整理の答え

その目的からいって、情報整理は先に答えを知りたくなる分野だが、しかし先に答えがわからない分野でもある。

素朴への回帰

なんの飾り付けもない「素朴」なファンタジーRPGをやりたくなるときがあるんだけど、登場したばかりのノートツールを恋しく思う気持ちも似たようなものかもしれない。

ズームとnarrow

立ち振る舞いは似ているけども、アウトライナーのズームと、org-modeのnarrowは感覚的な違いがある。

何か言わないと、という焦り

自己表現/自己実現がさかんに囃し立てられる中で、「何か言わないと」という切迫感だけがあって、しかし言うべきことはない、みたいな状況があるのかもしれない。

目新しい内容ではない

そういえば、たまに本へのレビューで「目新しい内容ではない」として低評価がつけられているのを見かけるけども、その人にとってはこの世界の情報はだいたい低評価なんだろうか。

「たまたま自分が知っていることが書いてあった」と読み替えるべきなのかもしれない。

神経症的こだわりとデジタルツール

千葉さんの言う「神経症的に満足のいく整った状態」、デジタルツールではそれをいくらでも追求できてしまえるがゆえに、ズブズブとそこに入り込んでしまうところがある。「あるがまま」との直面が避けられ続ける。

小確進

小さいけど、確かな、進捗。小確進。

ノートツールと書誌情報

書名で検索して、その書誌情報を(ツール上で)インポートできる「ノートツール」って便利そうだと思うけども、案外 Webクリップで頑張って、になっている気がする。

AmazonのAPIを叩けるなら、何かしらのエディタの拡張機能で作ることはできるだろう。

経験から学ぶ

経験から学ぶ、ということを考えたとき、偏った経験からは偏った学びが生まれると想定できる。そして、たいていの経験は偏っている。

その意味で、なにを学ぶのかではなく、どう学ぶのかが重要なのだろう。

もちろん、偏った学びからは、偏った教えが生まれる。