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BC028 - ブックカタリスト

第九十四回:Tak.さんと『Re:vision』の発売と今年の目標について by うちあわせCast

唯一/多数の方法

教示された方法のみが正しいという教育的環境と、インターネット的情報の氾濫は、あまり相性が良くなさそう。

わからないことがわからない

基本的に、書き表してみようとしない限り、自分がわかっていないという事実すらわからないことが多い。

世の中の「よくわかる」系のコンテンツが、そういう事実をさらに遠ざけているようなところはあるかもしれない。

優先順位の達成

「優先順位を間違えない」という指針はよいとして、どうであったらそれが達成できたと言えるのかはもう一段考える必要がある。

知は場に生じる

「知は場に生じる」

とひとまず言ってみる。すると、そこから何が言えるだろうか。

ポジティブな意志

ポジティブな心理と、ポジティブな意志は似ているようでして、実は逆ではないかと感じる。

意志は、結局のところ「にもかかわらず」で接続されるものだから。

アンビバレントな状態

人事評価を適切に行うために膨大な量の書類の提出を要求し、実際にそれぞれの人を評価するための情報を得る時間を削ぐような「制度」は、いろいろな場所で見かける。

予想外の遭遇

紙の本を買って読んでいるときに、途中のページに挟まれている「今月の新刊案内」に"遭遇"する、という読書体験は、電子書籍ではなかなか得られない。

すべては一つのアウトラインに

デイリータスクリストにメモも書くという運用は、つきつめるとWorkFlowyが──つまり、すべてを一つのアウトラインにまとめる手法が──1番フィットするとは思う。ただ、別に一番フィットしなくても構わない、というスタンスはもちろんあって、しかもそれが現実的かもしれない。

ノスタルジーと時間意識

ノスタルジーは時間意識を活性化する、だろうか。

二種類のマウンティング

持つものマウンティングと、持たざるものマウンティングがある気がする。

後者は、「私はこんなに何も持っていないんですよ」という形で他者との差別化を意図する。